コンテンツまでスキップ

Healbe Japan

 

日本上陸の盛り上がりを最大化、販売店拡大に大きなインパクトを

healbe 01-1

GoBe3は世界初の摂取カロリーや水分バランス、ストレスレベルと自動計測できるスマートバンド。従来のダイエットでは口にしたものをアプリなどで手入力するのが主流だが、GoBe3は装着しているだけで自動計測してくれる商品だ。

この画期的な新商品GoBe3の日本上陸の準備を進めていた2020年初頭、Healbe JapanのCEO山崎氏は想定外の状況に直面した。新型コロナウイルスの感染拡大だ。
この影響で新商品の製造をしていた工場が2月から4月の3ヶ月間停止、生産ができないという状態に。
また、ソフトウェアの日本語化もコロナの影響でずれ込み、商品販売を予定していた8月の時点では、予定より少ない数の在庫数とベータ版のソフトウェアで日本市場に進出せざるを得ない状況になってしまった。

生産が不安定、パーツも不安定、ソフトウェアもベータ版という不安定要素が多い中、世界でもトップクラスで商品品質にシビアな日本の顧客に受け入れられるのか、ベータ版の状態で販売店の獲得を予定通り進められるのか、多くの不安要素と課題があった。
 
 

「コロナ禍での日本上陸ながら、b8ta活用で完売・行列ができるほど話題に。ウェブサイトアクセスも30倍へ伸長」

そんなコロナ危機の最中、山崎氏がGoBe3の上陸パートナーに選んだのがb8taだ。
製品化前のベータ製品の展示なども行っているb8taであれば、ベータ版のソフトウェアの状態のGoBe3も展示・販売ができ、限られた在庫数でも販売がスタート可能だ。また、ガジェット好き、新しいモノが好きな人が集まるb8taで、店頭の顧客の反応をデータで可視化できるというところに大きなメリットを感じた。

2020年8月のb8ta日本上陸に合わせ、GoBe3も日本に初上陸。この画期的な商品を手にとってもらうには最適な場所、b8taで最初の販売展開を行うという狙いは大成功し、初期入荷分は2週間で完売、その後もb8taにて予約が殺到、次回入荷の際には店頭に行列ができるほどの人気となった。Healbe Japanのウェブサイトの来訪者数もb8taに展示後、20−30倍に増加した。山崎氏はb8taを活用したメリットをこう語る。

“b8taに来る人たちは、Healbeがブランドとしてターゲットとしている、新しい、ワクワクするモノ、スタイリッシュな商品を求めている方が多く、情報発信力も高い。テストマーケティングに最適な環境というだけではなく、b8taで購入された方は「特別感」を感じ、SNS発信していただけたことで、ソーシャルを含め、大きなメディアカバレッジも獲得できたと感じています。”

また、以前のモデルGoBe2を量販店で販売していた際に課題に感じていた、店頭での商品説明に関しても、b8taのスタッフ対応力の高さに驚いたという。

“詳しい説明が難しい商品にもかかわらず、b8taスタッフの店頭説明が的確、かつ重要なポイントを押さえていたため、一般への商品理解が促進しました。さらに、その適切な説明内容がSNSで広まっていったのは嬉しい誤算でした。”

その後、2020年9月から量販店にて予約を開始した際も、b8ta展開での成功が話題になったことが大きく影響し、予約分は全国ですぐに完売。その後の一般販売も成功を収め、2020年のグローバル販売在庫の半分以上が日本で売れるという 大成功を成し遂げた。

また、販売店の拡大においても、b8taで取得したデータを営業資料として活用することで、予想より多くの販売店を獲得するなど、b8taの外にも大きな波及効果があったという。
 
 

IMG_5580

Healbe JapanのCEO山崎氏

 

【b8ta活用でのビジネスへの波及効果まとめ】

  • 多くのメディアやソーシャルメディアでの盛り上がりを実現
  • b8taでの展開後、Healbeのウェブサイト訪問数が20-30倍増加
  • その後の一般販売も日本が圧倒的に大成功しており、2020年の世界の在庫の半分以上が日本で売れた。
  • b8taでのパフォーマンス実績や取得データを販売店開拓の営業資料に活用することで、一般販売に際して、目標の2.5倍の販売店舗を獲得